円安加速 日本の景気影響は 一時1ドル115円台迫る？

yuirang

[color=rgba(0, 0, 0, 0.87)]17日午前の東京外国為替市場の円相場は、一時1ドル=114円97銭付近まで下落した。

[color=rgba(0, 0, 0, 0.87)]およそ4年8カ月ぶりの円安ドル高水準で、115円台に迫っている。

[color=rgba(0, 0, 0, 0.87)]経済が好調なアメリカが早期に利上げに向かうとの観測が強まり、日米の金利差が広がることを見込んで、円売りドル買いが加速している。

[color=rgba(0, 0, 0, 0.87)]輸出企業への恩恵がある円安だが、今回は、景気が打撃を受けるデメリットのほうが大きい「悪い円安」の側面が強まっている。

[color=rgba(0, 0, 0, 0.87)]世界的に経済が再開する中、原油や原材料価格が高騰し、値上げの波がガソリンやさまざまな食品に広がっているが、円安は、輸入品の価格上昇を通じて、この動きをさらに加速させる。